2017年09月22日
大型の台風で、やはり大きな被害が出てしまいました。
屋根が飛んだり、看板が落ちたりしていましたが、
ケガをされた方がなくて、本当によかったです。
この度、雨風ともに強かったので、
雨漏りに気付かれた方もおられたようです。
結構多いのが天窓からの雨漏りです。
天窓は暑い夏に風の通り道をつくり、室内温度を下げてくれます。
また室内に光を採り入れ、明るくします。
家具を置く壁面を増やせるなど、メリットはたくさんあります。
しかし、年月の経過とともに不具合が発生することもあります。
困ったことに、もし、雨漏りしてしまったら、、
建築後10年未満ならば、不幸中の幸い、、でしょうか。
住宅瑕疵担保責任で、ご自宅を建築した会社に
修理してもらえます。
万が一、建築・販売会社が倒産していたとしても、
瑕疵保険が適用されますので、近くの住宅瑕疵担保責任保険法人に連絡して
対応してもらいます。
築10年以降での雨漏りの場合は、
屋根の修理、屋根工事会社へ連絡ください。
天窓のガラスパッキン部のひび割れかもしれません。
パッキンは夏の強い日差しや、冬の結露や霜等、
屋根の上の過酷な条件により劣化します。
コーキングでパッキンのヒビや割れを埋めて浸水を防止します。
しかし、残念ながら、雨漏りの原因はパッキンだけでなく、
その他に原因がある事が多いのも、、事実です。
水切り部分へゴミがたまって、その雨水がしみてしまった。
水切り下のシートが劣化し、雨水が下地まで入り込んだりと。
年月の経過とともに、劣化が進みますので、
メンテナンスが必要になります。
もし、雨漏りがガラスからポタっと落ちるなら、
パッキンの劣化が一番に疑われます。
周りのクロスや天井にシミがある場合は屋根の下地や躯体に浸水してる
可能性がありますので、すぐに点検を依頼してください。
せっかく天窓を設置した素敵なご自宅です。
是非、早めのメンテナンスで、明るく、快適な天窓を楽しんで下さいね。
ただ、、もしも天窓はもうこりごり・・・という場合は
ふさぐことも可能です。
『広島・山口の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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