みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やネットの加藤です。

先週後半から過ごしやすい気候に変わってきましたね。

朝晩は涼しく、日中の気温は高いものの、これまでとは違ってカラッとした空気です。

いよいよ秋本番といったところでしょうか。

レジャーシーズン到来ですね。

家族や友人と、テーブルを囲んで食事を楽しむことも多くなりますが、

気をつけたいのはカセットコンロの扱いです。

持ち運びしやすく便利な調理器ですが、事故も時折発生しています。

安全に使って、秋の行楽を楽しみましょう。

①使い方を誤るとさまざまな事故に

②爆発させないための注意点

③他にもある、カセットコンロの事故リスク

①使い方を誤るとさまざまな事故に

鍋料理や焼肉などで使うことが多いカセットコンロ。

災害時にも役に立ちますので、ほとんどのご家庭にあると思います。

安全なイメージが強いのですが、爆発事故が何度か起きています。

これまでの事例をご紹介します。

・調理器を受ける五徳（ゴトク）が裏返しのまま調理中に爆発

　収納箱から取り出したとき、受け皿が裏返しになっていたものをそのまま使用してカセットボンベが過熱・爆発

・2台のカセットコンロの上に鉄板を置いて調理中に爆発

　焼きそばを作ろうと、カセットコンロの上に鉄板を載せて使用し、カセットボンベが過熱・爆発

・IH調理器の上に置いていて爆発

　IH調理器が作動してしまい、カセットボンベが過熱・爆発

②爆発させないための注意点

まず、カセットコンロ、カセットボンベは、火災の恐れがあるということを肝に銘じておきましょう。

そして

・コンロを覆うような大きな調理器具は使わない

・電磁調理器やストーブなどの上では使用しない

・蓄熱性のある石綿やセラミック付きの魚焼き機を使わない

・2台以上並べて使わない

これらは全て、カセットボンベが過熱する原因になりうることです。

ボンベの中身はガスですので、熱くなると体積が増えて爆発の危険性が高まります。

同じ理由で、高温になる車内にガスを置くのも危険です。

③他にもある、カセットコンロの事故リスク

爆発の他にも、カセットコンロ使用時に気をつけておきたいことがあります。

・コンロに指定されているボンベを使う

　指定外のボンベの使用は、ガス漏れの危険性が高まります

・テント内や車内で使わない。屋外でも狭い場所では使わない

　一酸化炭素（CO）中毒や酸欠になる場合があります

・捨てるときは、ガスが残っていないことを確認

　ガスが残ったまま捨てた場合、ゴミ収集車や焼却施設内で爆発などの事故が起きる危険性があります

・家具やカーテンなどから15cm以上離して使う

　引火する恐れがあるものの近くでは使わないこと

「ちょっとぐらい大丈夫」なんて油断すると、

取り返しがつかない大事故になることもあります。

カセットコンロは正しく使って、楽しい秋のレジャーをお楽しみください。

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
■■■■■株式会社やねっと■■■■■
担当：加藤（かとう）
広島本社
〒７３８－０８４３
広島市西区鈴が台２丁目５-１８ー１０１

広島東営業所
〒７３５－０００４
広島県安芸郡府中町山田１－６－７

福山営業所
〒７２０－０８２４
福山市多治米町２丁目２３－６

🆓０１２０-８８-０８７４