みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

まだまだ暑い日が続いています。

先週も広島県内各地で真夏日を観測しました。

秋はまだまだ遠いように思っていましたが、なんとアレの流行が始まっています。

阪神のアレじゃないですよ。

インフルエンザです。

今週は、早くも拡大中のインフルエンザについてお話しします。

①例年より2〜3カ月早く全国規模で流行が始まる

②冬場だけでなく、通年で注意が必要に

③ワクチン接種と手洗い・うがいでしっかり予防を

①例年より2〜3カ月早く全国規模で流行が始まる

インフルエンザの流行が全国規模で起きているという報道がありました。

厚生労働省の統計によると、

全国の定点医療機関から報告された１機関当たりのインフルエンザの患者数が、

流行の目安とされる1人を超える状況が続いています。

今年9月10日までの1週間は前週比75％増の4.48人です。

都道府県別で最も多いのは沖縄県で13.43人。

福井県や高知県でも流行期に入っています。

例年より2〜3カ月も早い流行期入りです。

9月に流行期に入るのは、6年ぶりのこと。

背景には免疫力の低下や、

新型コロナウイルスの5類移行による人流の活発化などが背景にあります。

②冬場だけでなく、通年で注意が必要に

新型コロナウイルス感染症が流行する前は、毎年冬から春先にかけて流行していました。

そのため。インフルエンザは冬の感染症という印象が強いのですが、

近年は通年感染するリスクがあるウイルスになりつつあります。

今年の夏は、ヘルパンギーナを始めとした夏風邪が大流行。

インフルエンザウイルスに関しても、夏の間に感染する子どもが見られたようです。

症状は咳や鼻水といった風邪に似た症状が見られますが、

倦怠感や筋肉痛、38℃以上の発熱が出るなど、全身に症状が現れることも多いです。

多くの場合、軽症で回復しますが、

重症化すると肺炎や脳炎になり、場合によっては命を落とす危険性があります。

国立感染症研究所のホームページには

「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」である

と記載されています。

③ワクチン接種と手洗い・うがいでしっかり予防を

インフルエンザを予防する上で、もっとも重要な対策の一つがワクチンです。

陽性と判断されたインフルエンザに対して、2019/20シーズンのワクチン有効率は60-70%でした。

日本は例年12-2月にかけて流行のピークを迎えるため、

11月末までに接種を完了すると良いとされています。

しかし、今年は2〜3カ月も早く流行期入りしています。

早めのワクチン接種を検討した方がいいかもしれませんね。

もちろん普段から、手洗いやうがいなどの基礎的な予防対策を行い

発熱したら医療機関を受診することが大切です。

みなさん気をつけてくださいね！

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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