2017年09月13日
9月1日は防災の日でした。
今年の防災の日、
北海道や青森では、弾道ミサイル発射に対応した訓練が行われたと報じられました。
お住まいの地域に合わせて、
発生する可能性が高い災害への準備や訓練は
現実的で有意義な備えですよね。
広島では大規模災害発生後の対処訓練が行われたようです。
情報伝達訓練、避難所設置、炊き出し、簡易トイレ組立訓練など。
また、降雨体験、非常食の試食などもあったようです。
いざという時のため、訓練に参加すべきだとは思うですが
ついつい、、、
なかなか行動にはうつせません。
さて、一番身近に起こり得る災害といえば、
台風、地震でしょうか。
台風や地震に強い防災瓦は以前にご紹介しましたよね。
瓦同士がロックされ、ずれたり外れたりしにくい瓦です。
その他、お家の柱や壁の構造によっては、
防災瓦に葺き替えるより
屋根の軽量化を図るという方法も、またひとつの防災です。
強い揺れにより瓦が落ちたり、半倒壊する家屋の様子が
ニュースで流れました。
お家の耐震性を高めるには、
基礎の補強、壁の補強といった方法が効果的ですが、
これは比較的に大規模な工事になります。
そこで下を補強するのではなく、
上の屋根を軽量化するという方法です。
地震の際、屋根が重いと、重心が高くなり、
ふりこ現象で、家の揺れは大きくなります。
屋根が軽いと、揺れ幅は小さくてすみ、家の躯体への影響は少なくてすみます。
ちょっと想像してみてください。
瓦屋根と、金属屋根は重さにどれくらい差があると思いますか。
実は、10倍くらい違います。
軽量化することで被害を免れる事もあります。
国で定められた法定基準は、以前と比べる厳しくなり、
大きな災害にも耐えられる基準で作られるようになりました。
建築年数が経ち、改定前の基準で作られている場合は、
可能ならば、そのお家にあった方法での耐震を
おススメします。
屋根や壁の補修時期が来たら、防災面もかんがみ、
色々な方法や種類の中から、ご自宅にあう方法での補修を
調べてみるのもよいかもしれません。
『広島・山口の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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