2017年10月06日
在宅中などによく・・
「お宅の屋根大丈夫ですか?雨漏りの危険性がありますよ」
と業者がやって来ることがありませんか?
特に築10~15年あたりから、急に増えるかもしれません。
確かに、屋根の種類によっては、メンテナンスをお勧めする時期ではあります。
でも、雨漏りをしているわけではないし、本当に必要なの??と、
迷われる方が多いと思います。
必要のない工事をする必要はありませんよ。
しかし、、
『雨漏りしていない=大丈夫』というわけでもありません。
メンテナンスサインを見落としてしまうと、、、
補修で済むメンテナンスが、葺き替えをせざるを得ないという状況になるかもしれません。
お家の屋根を確認しする事が大切です。
屋根の種類によってメンテナンス時期は異なりますが、
こんなサインが出てないかを確認します
★★補修を急いだ方が良いと思われるのは★★
①瓦(スレート)が割れて落ちている。
②瓦屋根の漆喰が剥がれたり、ひびが入る等劣化している
屋根の上に漆喰のかけらや土がのっていたら、漆喰のハガレが発生しているという事です
⓷棟板金が浮いている、釘がとび出ている
スレート屋根や金属屋根の場合、屋根のてっぺんの棟に棟板金をのせ
釘で止めてあります。この棟板金は夏の暑さ、冬の寒さで膨張、収縮を繰り返します。
その際、留めている釘も一緒に押し出され、繰り返すうちに抜けてしまうのです。
台風の強風にあおられ板金が動くと、ますます抜けやすくなってきます。
釘が抜けると、台風で板金が飛ぶ、瓦が飛ぶという危険が出てきます。
④瓦がズレている
みなさんが見てすぐわかるズレはこんな感じですよね。
わかりやすいです。
でも、棟の熨斗瓦のズレや
こんなズレは見落としてしまうかも。
サインを発見するには、
まずは2階から、1階の屋根をみてみましょう。
1階にサインがあるという事は、
2階も同じ、もしくはより劣化が進んだ状況だと考えられます。
2階屋根はなかなかみえません。少し離れた所から、双眼鏡を使って
みるのもいいかもしれません。
★★緊急ではないけれど、メンテナンスを考えた方がいいと思われるのは★★
①藻、コケ、カビ、サビがついている
スレート屋根、金属屋根は表面に塗料が塗られており、雨水から屋根材を守ります。
塗料が劣化し大切な防水性が低下すると藻や苔、カビ、サビなどが発生します。
屋根の塗装を考える時期が来ています。
⓶屋根材の反り、ひび割れ
スレート屋根は防水性が低下すると、反り、割れを起こします。
屋根材の中の水分が気温の変化により、収縮を繰り返すからです。
瓦も温度変化を繰り返すうちに劣化し、ひびが入ってきたり、裏側ではじけていたりします。
ひびから雨水が浸水しますし、反りあがった隙間から雨水が入ります。
⓷屋根材の色あせ
色あせは塗料が劣化しはじめたサインです。おそらくまだ大丈夫だと思われますが、
少しづつ、徐々に色あせますので、その変化に気付かない事も多いと思います。
気付いた時には、かなり劣化していたなんて事もありますから、
カラーベスト屋根の場合は10年をメドに、一度点検をされた方がいいと思います。
屋根は自分ではなかなか見るのが難しい場所です。
専門の業者に無料診断を依頼するといいですよ。
もちろん、やねっとでも実施しています。
補修が必要かどうか、今後の住まい方も含め検討し、
匠が判断をさせてもらいます。
『広島・山口の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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