2018年07月26日
福山市藤江町K様邸の屋根瓦補修工事です。
築80年以上経つ立派なお宅です、長年耐え忍んできた屋根ですが
最近棟下の辺りから雨漏りするということで点検させていただきました。
★棟の高さが約1mある旧家です。
★立派な水板が付いてます、こちらは鯉の水板です!
水板とは・・・
水板は主に屋根の本棟(屋根の一番高い箇所にある棟)の装飾ですが、
空や水に関わるデザインが多く雲・川・雨・天を背景に
龍・仙人・鯉など水役物が型どりされているものです。
鬼瓦と同じく「家の守り 神」的存在で天災・魔除けを意味しています。
構造的には水板を使うことで
熨斗瓦の枚数を減らすことができるので、棟の瓦重量が軽くなるメリットがあります。
★平瓦も何枚、いや、何十枚か割れはじめています。
★下り棟や隅棟も傷んでますね・・
★まずは水板のある本棟からです。一つずつパーツ(瓦)をバラして
昔に補修されていたコーキングをカッターで剥がします。
★棟の中にある赤土が完全に巣食ってます、長い年月の末に土流れ出て減っていったのでしょう。
★土台となる瓦を施し、土をある程度補充しました。
暑さとの戦いですが、熱中症にならぬよう細心の注意を払って
安全に施したいと思います!
※福山市藤江町での屋根補修はやねっとにお任せください!
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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