2020年05月28日
【最新の現場状況は工事事例にアップされています、ご確認下さい】
いつもありがとうございます、雨漏り診断士の加藤です。
今年は春がなくていきなり梅雨・・・のような展開の日本列島ですが
まだ本格的なシーズンには突入していません。
梅雨に一番多い調査依頼はやはり「雨漏り」ですが
「雨どいのオーバーフロー」もとてもご相談が多いです。
「普段の雨だと大丈夫なのに強雨では雨がボタボタ落ちてくる」
「集水器辺りから雨が溢れてくる」
「竪どいの継ぎから水が漏れる」
具体的にはこのような相談が多々ありますね。
長年現場調査してきた結果から言いますと、雨どいのオーバーフローの大きな原因は、
「詰まり」か「不具合」か「経年劣化」のどれかです。
家主様からの調査依頼電話の際に少しヒアリングをするのですが
そこでの聞き取り内容を調査時の指標にはしますが、あまり鵜呑みにはしません。
なぜなら家主様でもはっきり言って「よくわかってない」からです。
落ち葉や泥が詰まっていると聞いて行ってみると、全く何も詰まってなく雨どいが
破損していた。
とか
雨どいは全部交換してあるので古い箇所はないと言われて行ってみると、2階だけ交換していて
1階は古いままだったり・・・と様々な事例があります。
これは決して家主様を責めて言っているのではなく、要するに人の記憶はあいまいなので
きちんと現状を調査してから、原因を探るというスタンスを貫かないといけないと言うことです。
ですのでご依頼電話があった時には私は必ず、
「現地で調査してみて現状の説明をしますね」
というようにしています。
こればかりは行ってみないと(調査してみないと)わからないのが正直なとこなので。
梅雨前の点検、調査依頼など随時承ってます。
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『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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