2020年01月27日
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いつもありがとうございます、雨漏り診断士の加藤です。
皆さんは屋根の「棟(むね)」の部分をご存知ですか?
棟(切妻屋根)
寄棟
いわゆる瓦屋根の一番高い場所の瓦を棟と呼びます。
この棟が地震や台風の被害をとても受けやすいのです。
完全に棟の上の瓦がズレ落ちています。
鬼瓦の回りも外れてますね。
ここまでひどくなると雨漏りの原因にもなりますし、
もちろん落下して周囲のお宅に影響を及ぼすことも多々あります。
そこで最近多い工事は「強化棟による棟の巻替え」や「葺き替え工事の際の強化棟工事」です。
棟となる箇所にステンレスの支持金具をセットして
棟垂木を添えます。
冠(がんぶり)瓦を合わせてステンレス釘で中の垂木に打ち付けます。
コーキング施工で完成です!
熨斗瓦の段数がないので棟の高さが無くなり為安定感が増します。
倒れたり崩れたりする心配がなくなるので瓦屋根のお宅にはお勧めですよ!
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『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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