2022年01月12日
やねっとお役立ちコラムをお読みいただいている皆様、あけましておめでとうございます。
屋根修理の匠、加藤です。本年も当コラムをよろしくお願いいたします。
今週のコラムは、屋根とは関係ありませんが、私たちの暮らしに大きく関わる、あのお話です。
さて、昨年の後半に落ち着きを見せていた新型コロナウイルスの感染者が、年明けから急速に拡大してきました.
広島県では1月1日に21人だった新規感染者数は、1週間後の8日には547人と激増です。
1月9日から31日まで、「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。
報道によると今回の措置は「緊急事態宣言並みの強い措置」とのこと。
私たちもしっかり気を引き締めて、感染防止に取り組みましょう。
でも、まん延防止等重点措置と緊急事態宣言って、どう違うのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
発令の目安 ステージ3(感染急増)相当
対象地域 知事が指定する市区町村や一部地域
飲食店対策 時短の要請・命令(休業要請はできない)
命令違反への罰金 20万円以下の過料
国会報告 付帯決議で「速やかに報告すること」を要請
発令の目安 ステージ4(感染爆発)相当
対象地域 都道府県単位
飲食店対策 時短と休業の要請・命令
命令違反への罰金 30万円以下の過料
国会報告 発令や期間延長、区域変更、解除の際の報告を法律で義務付け
となっています。(出典:東京新聞2022年1月7日)
今回の広島県の場合は、まん延防止等重点措置適用の市町は当初、広島市、大竹市、廿日市市の3市と府中町、海田町の2町に適用となっていましたが、翌日には呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、東広島市、江田島市、坂町を加えた10市3町に広がりました。
この10市3町では飲食に対して、営業時間を午後8時までとすること、酒類の提供停止を要請しています。
つまり、夜8時以降は飲食店に入れない(テイクアウトのみ可)ということです。また、8時前でも酒類は注文できないのですね。
他にも、県内の宿泊施設が割引になる「やっぱ広島じゃ割」は新規予約の受付中止。「Go Toイート」食事券の新規発行も停止されました。
やっと動き出した経済に、またもやブレーキがかかりました。
しかし、気を緩めるとステージ4=緊急事態宣言に変わってしまうかもしれません。
マスク着用、手洗い、消毒を心掛け、ソーシャルディスタンスを保つという基本を忘れないようにしたいですね。
今しばらくの我慢です。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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