2022年05月27日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
最近ニュースでよく目にするのが「電動キックボード」に関するもの。
4月の改正道路交通法が成立したことにより、注目度がアップしています。
何がどう変わるのでしょうか?
電動キックボードとは、モーターとバッテリーを搭載し、
省エネ・省スペースを実現した個人用モビリティです。
2020年、21年に尾道市瀬戸田町で実証実験があったので、
利用したことがある人もいるかもしれませんね。
電動キックボードは現在、原動機付自転車に分類されています。
保安部品を装備すれば、ナンバーを取得して公道を走行できます。
広島県警によると
運転免許が必要!!
定格出力に応じた運転免許が必要です。
保安基準に適合!!
制動装置,前照灯,後写鏡,ウィンカー等
ナンバープレート の取り付け!!
市区町村への届出が必要
自賠責保険(共済)の加入!!
法律で加入を義務づけ
道路交通法の適用!!
ヘルメット着用義務
車道通行(歩道通行禁止)、二段階右折注、一時停止等の交通ルール
が義務付けられており、電動キックボードには
後写鏡、前照灯、警音器、方向指示器などの装着が必要です。
原付と同じ扱いなのです。
改正道路交通法によると、
最高速度が20km/h以下など一定の基準に該当する電動キックボードは、
そして…
しかも
さらに
簡単に言うと、
ということです。
そしてこのルール、2024年5月までに施行されるということで
私には想像がつかない世界です!
電動キックボードの最高速度は20km/h以下とされていますが、
時速20キロって、どれくらいか分かりますか?
私たちが全力疾走するレベルですね。
ということはですよ、最高速度で衝突したり転倒したときに
ヘルメットを着用していないとしたら…
歩行者や自転車と衝突したら、相手も危険です。
そして、タイヤ径がかなり小さいので
段差がある場所や荒れた路面では転倒しやすくなります。
最高時速6キロ以下のキックボードはは歩道を走行できますが、
他の電動キックボードは車道を走ります。
うーん……安全性、大丈夫なんでしょうか?
施行されるまでに、しっかり検証してもらいたいですね。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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