2023年01月25日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
先週のコラムで「相続登記の義務化」についてお話したところ、
空き家を所有されている方から、空き家の維持管理についてお問い合わせがありました。
そこで今週は、空き家の手入れをテーマにお話したいと思います。
「誰も住んでいない空き家なんだから放っておけばいい」という人はいないでしょう。
放置されたままの空き家がどうなるか、みなさんよくご存知のはずです。
誰も住んでいない家は、劣化のスピードが速くなります。
空き家を放置しておくと、資産としての劣化はもちろんですが、
適切に管理し、掃除や手入れをしておく必要があります。
手入れのポイントをお伝えします。
庭が荒れていると、空き家だと思われて不審者が住み着くことがあります。
ゴミや雑草がない、きれいな庭を心がけましょう。伸びすぎた庭木の剪定もお忘れなく。
塵や埃を落とす前に、まずはしっかり換気しましょう。
閉め切った家の中は湿気がこもり、家具や建材にダメージを与えます。
カビやシロアリの発生原因にもなりますので、換気の癖をつけておきましょう。
空き家に侵入するのは人とは限りません。虫や動物が入ってくることも。
防虫剤の散布や害獣の侵入を防ぐネットなどを活用しましょう。
チラシやDMが溜まっていると、住んでいないことが分かります。
郵便受けのチェックも忘れずに。
住んでいない家に修繕費をかけるのは気が進まないものです。
しかし、空き家の雨漏りを放置していると腐食が進み、
こういった空き家は自治体から「特定空き家」と認定されやすく、
もし特定空き家となった場合は固定資産税が何倍にも増えてしまいます。
空き家の雨漏りに気づいたら、すぐに補修することをお勧めします。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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