みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

先週は黄砂がひどかったですね。

中国では黄砂の発生回数が、この10年で最多だそうです。

いつまで続くのか、気になりますね。

①黄砂の正体について知っておきましょう

②黄砂による被害はどんなことがある？

③pm2.5と黄砂、何が違う？

①黄砂の正体について知っておきましょう

黄砂は、中国大陸内陸部の砂漠の土壌です。

風によって数千メートルの高度まで巻き上げられて飛来します。

日本に到達する黄砂の粒子は直径４ミクロンほど。

成分は石英や長石などの造岩鉱物や、雲母、カオリナイト、緑泥石などの粘土鉱物が多く含まれています。

飛来が多い時期は3月〜5月ですので、今後もしばらく注意が必要です。

②黄砂による被害はどんなことがある？

黄砂の被害で身近なものでは、車への付着ですね。

黄砂を落とすときそのまま拭くと車体を痛めることがありますので、

一度水で洗い流してから洗車しましょう。

もっと怖いのが健康被害です。

黄砂が健康に及ぼす悪影響は主に3つ。

目や鼻のアレルギー症状を引き起こすことがあり。

呼吸器疾患、循環器疾患の増加との関連も報告されています。

黄砂の多い日は、洗濯物は室内干しがおすすめです。

③pm2.5と黄砂、何が違う？

黄砂とともに、よく耳にすることばが「pm2.5」。

年間を通じて発生する微粒子です。

たばこの煙もpm2.5に含まれます。

黄砂とpm2.5の違いは「大きさ」と「成分」です。

pm2.25は、粒子の大きさが2.5ミクロン以下の非常に小さな「微粒子状物質」。

成分は炭素、硫酸アンモニウム、鉄、亜鉛、アルミニウムなどで、その数は数100種類に及びます。

とても小さいので肺の奥まで入りやすく、喘息や気管支炎などへの影響があります。

国際がん研究機関によると、pm2.5の発がんリスクは「5段階の最高レベル」だそうです。

黄砂は飛来時にさまざまな物質が付着します。

黄砂にpm2.5が付着することもありますので、今の時期は特に注意が必要ですね。

気象庁ホームページでは、黄砂情報が発表されています。

洗濯やお出かけの参考にしてくださいね。

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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