みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

先週のコラムで黄砂についてのお話を投稿しましたところ、

たくさんのお問い合わせをいただきました。

今回はその中から3つの質問をピックアップしてお答えします。

①黄砂は、屋根・外壁塗装に影響がありますか？

②黄砂の汚れが目立たない外壁の色は何色ですか？

③黄砂の汚れが目立たない外壁材がありますか？

①黄砂は、屋根・外壁塗装に影響がありますか？

黄砂がひどいときは、自動車がほこりを被ったように見えます。

家の窓ガラスにも黄砂が付着しているのが分かります。

そんな時季に家の塗装をしても大丈夫だろうか？

そのお気持ちはよく分かりますが、

ご安心ください。仕上がりには影響しません。

まず、塗料飛散防止の保護シートが、外からの黄砂の侵入を防ぎます。

そして、塗装の前には必ず「高圧洗浄」の作業を行います。

この作業で黄は除去されます。

もし洗浄作業後に付着しても、微粒子なのでその後の塗装には影響ありません。

②黄砂の汚れが目立たない外壁の色は何色ですか？

みなさんのご近所の家を見てみましょう。

どんな色の外壁が多いですか？

グレーまたはグレー系統が多くありませんか？

実は、黄砂に限らず外壁に付着する汚れのほとんどが中間色。

薄茶や黄土色など、くすんだ色合いです。

グレーの外壁はこれらの色を目立ちにくくさせる視覚効果があるのです。

グレー以外では、アイボリーやベージュ系もおすすめです。

③黄砂の汚れが目立たない外壁材がありますか？

外壁には、サイディング、タイル、モルタル、ALCなどさまざまな種類があります。

中でも汚れが付きにくいのはサイディングとタイ。

どちらも「表面がつるつるとしている」「水を弾きやすい」という特徴があります。

汚れが付着しにくく、カビやコケの発生を防ぐことができます。

塗料は

・シリコン塗料

・フッ素塗料

・無機塗料

の３種類が、汚れがつきにくく耐久性が高いとされています。

また、塗装の仕上げは表面に凹凸のない「艶あり」仕上げをお勧めします。

いかがでしょうか。

異常気象が度々起こる近年、リフォームは黄砂対策もふまえて計画することをお勧めします。

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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