2018年01月24日
一番寒い雪の時期になりました。
今週は寒波到来で、広島でも山に近いところでは
積雪がありました。
数センチでも積もると、外出をどうしようかと、
心配になりますよね。
私たち屋根屋も、冬は特に注意する時期なんです。
屋根に霜をおりて濡れていたり、凍っていたりすると
滑るので危険です。
慎重に状況を見極めて工事をさせてもらいます。
雪がふる地域に行くと、屋根の上にポツポツとでっぱりがみられます。
これは「雪止め」です。
瓦そのものが雪止の形状になっているもの
ステンレス製の金具をつけるもの、とあります。
いったいどの程度の降雪で雪止が必要なのか?
自宅の屋根に、雪止が必要なのか?
わからないですよね。
雪が多く降るから雪止が必要というわけではありません。
本当に雪止が必要な地域は、、、
意外でしょうが、
豪雪地域ではなく、小雪地域なのです。
ですから、毎年1回は結構な雪が積もるなぁ、、という地域の方は、
雪止が必要かもしれません。
北日本などの豪雪地方では、
雪止がついていると
屋根の雪おろしの時、雪止が引っかかり邪魔になります。
また、雪の重みで、雪止金具が曲がってしまう事もありますので、
豪雪地方では、雪止はない事が多いのです。
逆に雪止の設置を考えるのは
~~小雪地域でこんな方、いらっしゃいませんか~~
①軒先の下にカーポートや、通路、樹木がある
雪は大変重いので、重みでカーポートの屋根が壊れたり、木が折れたりします。
塊で通行人に落ちてきたら、大変危険です。
②建物とお隣の土地との距離がない
樹木やフェンスがなかったとしても、同じ場所に屋根の雪が滑り落ちてきます。
そこがお隣の方の土地であれば、トラブルになってしまう事もあります。
また、雨樋も雪の重みで外れたり、曲がって壊れたりします。
雪止をつけて、雨樋の破損を防止するという役割もあります。
異常気象で暖冬だったり、ドカ雪がふったりと
今までとは状況が変わってきています。
雪止は後づけでも施工できますので、
気になる方はおたずねください。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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