2021年10月11日
関東で先日強い地震がありましたね。
昨日始まったテレビドラマの「日本沈没」は、
そもそもは数十年前の小説ですが、
先日の地震直後だったので、現実感を感じながら見ていました。
地震による家の被害も多くなりましたし、台風、雪害も含め、
自然災害は他人ごとではなくなっています。
最近は災害に強い屋根にしたいと検討される方も増えていますが、
比較的検討される方が多いのは、ガルバリウム鋼板の屋根です。
一言でいえば、軽くて、比較的丈夫がポイントです。
地震の時、屋根が重いと確かに家には負担になります。
重心が上方にあるため、揺さぶられ、揺れが大きくなります。
そこで、瓦の1/8くらいの軽い鋼板屋根に替えて、
家への負担を少なくするのが鋼板屋根です。
最近は新築も含め、こちらを選ぶ方もずいぶん増えてきたと思います。
逆に軽い屋根にすると、台風で飛ばされたり、剥がれる心配があるのですが、
比較的、鋼板屋根は丈夫なので、採用されるケースが多くなってます。
音の問題や、暑さ、寒さの問題も裏側に断熱材等を接着し、改善されています。
鋼鈑には及びませんが、軽量化され、さらに瓦同志をひっかけて
動かないように、しっかりと止めておく瓦が主流になってきました。
弊社も、葺き替えの際は防災瓦を使用しています。
瓦は重いので災害対応には不向き、という意見もあるようですが、
決してそうではなく、
逆に葺き替えの際には急に屋根を軽くすることで、
家のバランスが崩れる事もあるようですので、
何もない事が一番ですが、災害の多発する時代ですので
SFや他人ごとではなく、起こり得るかもしれないと
お家の様子をみて検討されると良いかと思います。
お気軽にご相談ください。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
■■■■■株式会社やねっと■■■■■
加藤
広島本社
〒738-0843
広島市西区鈴が台2丁目18ー101
福山営業所
〒720-0824
福山市多治米町2丁目23-6