2021年12月22日
みなさんこんにちは。
「屋根修理の匠」やねっとの加藤です。
先週はこの冬一番の寒波到来で、大雪に見舞われた地域もありました。
この週末は再び寒くなりそうですね。ご用心ください。
さて今回のコラムは、年末年始によくある屋根トラブルについてのお話です。
弊社にいただくご依頼で、この期間に大変多いのが雨漏り修理。
「雪の季節に雨漏り?」と不思議に思われるかもしれませんが、間違いなく雨漏りなんです。
その理由は、子どもたちの帰省。帰ってきた子ども世帯が寝泊まりするのは、たいていが普段使っていない部屋。
そこで子どもが雨漏りに気づくことが多いのです。
年配の夫婦二人暮らしの場合、1階だけで生活していることも多く、特に2階の部屋は雨漏りに気づきにくくなるのです。
屋根と違って室内は防水処理がされていません。
2階の雨漏りを放置しておくと、1階まで侵食してきますので要注意です。
湿気によりカビが発生しやすくなり、臭いの元になったり健康被害を及ぼしたりすることも。
また、家の劣化も進行します。
通常の雨漏りによる劣化は「経年劣化」とみなされますので、自然災害の雨漏りとは異なり火災保険の対象外です。
弊社で実際に相談を受けたお宅でのお話です。
帰省したお孫さんが2階の部屋に布団を敷く時、押し入れを開けたら布団が湿っていてカビだらけ。
そこで初めて、雨漏りに気づいたそうです。
昨年からのコロナ禍、緊急事態宣言の影響もあって、
この年末年始は久しぶりに子や孫が帰ってくるという家も多いことでしょう。
子どもたちに快適に寝泊まりしてもらうためにも、大掃除と合わせて雨漏りチェックもしてみませんか。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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