2022年05月12日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
好天続きの連休はいかがでしたか?
連休後半は夏日になる日もあり、かなり暑かったですね。
沖縄は早くも梅雨入りしていますし、夏の訪れも早まるかもしれません。
となると、気になるのは電気です。
この夏も厳しい予測が出されています。
資源エネルギー庁によりますと、2022年の電力需給は
予備率3%を確保できないとの見通しです。
さらに、NHK報道によると
10年に1度の厳しい寒さを想定した場合、東京電力の管内では、
▽来年1月はマイナス1.7%、
▽来年2月はマイナス1.5%になると予測しています。
この10年に1度の厳しい寒さ(夏は「暑さ」)のことを「厳気象H1」と呼びます。
そして、2022年度の厳気象H1需要に対する予備率がこちら。
冬は夏よりもさらに厳しいことが分かります。
電気料金は値上げが続いていますが、供給が需要に追いつかなくなるかもしれません。
これほどの供給不足が起きる原因はなんでしょうか。
「ロシアのウクライナ侵攻による経済制裁の影響」もあるでしょう。
さらに「脱炭素」へのシフトも挙げられます。
採算の取れない火力発電の休止や廃止を進め、
太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーにシフトしています。
しかし太陽光発電は天候に左右されるため、安定的な供給が難しい。
経産省は火力発電について、2016年から2030年までの間に、
およそ1853万KW(大型の発電所およそ18基分)供給量が落ちる
としています。
転換期ともなる今後数年は、電力逼迫の危機に陥る可能性がありそうです。
電力不足に対して私たちができることはただ一つ。
節電です。
家庭できる節電方法は、どんなものがあるでしょうか。
その前に、家庭内での家電製品の電力消費量について整理しておきましょう。
の4つで、家庭で使われる電気の約4割を占めています。
これらの家電製品を上手に使うことが、省エネ効果を高めるポイントです。
出典:一般財団法人家電製品協会 「2021年度スマートライフおすすめBOOK」
壊れるまで使うのも大切なことですが、消費電力を考えると、買い替えも賢い選択肢かもしれませんね。
電気を使う頻度や時間を減らすことも節電につながりますが、
「昨今の猛暑・酷暑ではそうもいかない」という方も多いでしょう。
室内の暑さを軽減する「屋根の断熱・遮熱」も有効です。
暑くなりやすい家の特徴として挙げられるのが
の4つです。
屋根を遮熱する方法としては
の3つがあります。
費用や納期など、条件により変わってきます。
この夏の対策をしておきたい方は、お早めにご相談ください。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
■■■■■株式会社やねっと■■■■■
加藤
広島本社
〒738-0843
広島市西区鈴が台2丁目18ー101
福山営業所
〒720-0824
福山市多治米町2丁目23-6