みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

8月に入っても、豪雨のニュースが続きます。

先週も島根県、滋賀県、福井県で「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

この「記録的短時間大雨情報」という言葉、耳にする機会が多いですね。

どんな情報なのでしょうか。

改めて確認しておきましょう。

①記録的短時間大雨情報とは

②雨量と天気予報の関係

③今年は特に多いので、今後も要注意

①記録的短時間大雨情報とは

大雨警報発表中に

数年に1回程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析したときに

気象庁が発表する情報で、

災害への一層の警戒をよびかけるもの。

大雨を観測した観測点名や市町村等を明記しています。

この情報は、降雨がその地域にとって土砂災害や浸水害、中小河川の洪水災害の発生につながるような、

稀にしか観測しない雨量であることを知らせるもの。

雨量基準を満たし、かつ、大雨警報発表中に、危険度が高くなっている場合に発表します。

雨量基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決定。

広島県は110ミリです。

②雨量と天気予報の関係

1時間に110ミリの雨って、どれくらいか分かりますか？

なかなか想像がつかないですよね。

気象庁は、天気予報の用語を以下のように使い分けています。

出典：気象庁「雨の強さと降り方」

この表を見ても分かるとおり、80ミリ以上はかなりの豪雨です。110ミリはそれ以上ですから、本当に危険な状況といえるでしょう。

もしも「記録的短時間大雨情報」が発表されたら、安全第一で命を守ることを心がけましょう。

③今年は特に多いので、今後も要注意

去年、「記録的短時間大雨情報」が発表された回数は64回。

今年は8月5日時点で107回と、すでに2倍近い状況です。

まだ8月上旬ですので、これからさらに増えるかもしれません。

これまであまり大雨にならなかった所でも、尋常でないほどの雨が降っている状況です。

天気予報や災害情報には引き続き注意しておきましょう。

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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