2022年09月07日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
台風11号が日本海を北上。
風で雨樋が外れたり、瓦がずれたり落ちたりといった被害が発生しています。
先週、9月1日は「防災の」日でした。
関東大震災が発生した日ですね。
この震災の発生日であることから9月1日が「防災の日」と定められたことはよく知られていますが、
実はもう一つ理由があったんですね。
その理由とは……。
「二百十日」は季節の目安となる日を表す暦の「雑節」。
立春から210日目にあたるのが9月1日は、稲の開花と台風の襲来とがぶつかる時季です。
農民にとっては厄日となることから、警戒を促すためのことばです。
9月1日は関東大震災の発生日であると同時に、台風シーズンが始まる時季ということで、
1960年(昭和35年)に防災の日と定められました。
今週まさに、台風がやって来ましたね。
近年は勢力が強い台風が多く、被害のニュースをよく見かけます。
金属屋根の棟板金は、打ち付けてある釘が経年劣化で緩んでしまったり、
板金が反っていたりする場合に、飛びやすくなります。
瓦屋根は、瓦のずれや漆喰の崩れから、瓦が剥がれたり飛んでいったりすることも。
飛ばされやすい屋根の特徴をまとめると以下の通りです。
経年劣化メンテナンス不足によるものがほとんどです。
定期的な点検や補修で被害を未然に防ぎましょう。
台風接近のニュースを見て業者に連絡しても、補修が間に合わないことも多いでしょう。
そんな時は、自分でできる最低限の備えをしておきましょう。
鉢植えやプランターを固定、または家の中に。犬小屋や倉庫などの設置物の固定。
雨戸、シャッターを閉める。窓をテ粘着テープや段ボールで補強。内からカーテンやシーツで覆う。
万一の場合に備えて、食料、水、懐中電灯、ラジオなどを用意。
雨漏り対策にバケツやブルーシートも。
台風で屋根が破損したり飛んでいったりしたときは
という手順になります。
この秋も台風への油断は禁物。
十分に対策して、安全にお過ごしください。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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