2023年03月16日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
一気に暖かくなりました。
春本番ですね。
観光地や商業施設もにぎわってきました。
人の活動が活発になるこの季節、シロアリも活発に動きます。
今週は、木造住宅の大敵、シロアリの被害予防についてお話しします。
シロアリはアリの亜種だと思いがちですが、実はゴキブリの仲間(ゴキブリ目)なんです。
ちなみに黒アリはハチの仲間(ハチ目)。
さらに、シロアリにとって黒アリは、シロアリを捕食する”天敵”なのです。
シロアリの主食は木の幹に含まれるセルロース。
倒木などを土に還すため“森の分解者”の異名を持っています。
食べるのは主に「死んだ植物」。
自然界ではとても重要な役割を持っているシロアリですが、木造住宅にとっては恐ろしい天敵なのです。
アリは冬眠しますが、シロアリは冬眠をせず、基本的には1年中いつでも活動しています。
寒くなる真冬ですら、活動が鈍くなる程度。
特に活動が活発になるのは、4月から6月ごろです。
暖かくなり湿度も上がってくるので、シロアリの好む条件になります。
巣の個体数が多くなると一部は羽アリとなって、新たな巣を作るために飛び立って行きます。
シロアリの被害にあっている家には、いくつか共通する「症状」があります。
このような症状がある場合、シロアリ被害の可能性もあるということを覚えておきましょう。
シロアリ被害に遭わないためには、日頃の予防が大切です。
シロアリは寒いと活性が下がるため、冬場の土中では暖かい場所を求めます。
暖かい床下にシロアリが入り込むと、季節に関係なく一年中活発に活動し続けることになります。
「木造住宅のガン」と呼ばれるシロアリ被害。
1年~3年に一度、専門業者に点検してもらうことで、シロアリの早期発見につなげることができます。
気がかりなことがありましたら、お気軽にやねっとにご相談ください。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
■■■■■株式会社やねっと■■■■■
加藤
広島本社
〒738-0843
広島市西区鈴が台2丁目18ー101
福山営業所
〒720-0824
福山市多治米町2丁目23-6