みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

値上げラッシュは続きます。

7月も3500品目以上が値上げされ、パン屋小麦粉は去年の1.5倍だそうです…

そして住宅関連では、2024年に「また」火災保険料が上がることになりました。

いったいどうなっているのでしょう？

 

 

①過去最大の保険料引き上げがやってくる

②保険料引き上げの理由

③いったいどれくらい上がるの？

 

 

 

①過去最大の保険料引き上げがやってくる

報道によりますと

業界団体の損害保険料率算出機構は、住宅向けの火災保険の保険料の目安を、全国平均で13%引き上げると発表した。

とのことで、

引き上げ幅は過去最大

だそうです。

そして、保険料が上がるのが2024年の秋からという見通しになっています。

 

 

②保険料引き上げの理由

今回の保険料値上げの背景には「自然災害の激甚化」があります。

毎年のように台風や大雨、寒波などの自然災害が発生し、その都度数百億円単位の保険金が支払われています。

また、老朽化している住宅が増えていることも理由の一つ。

こちらは、台風や大雪などでの損壊リスクのほか、

設備の老朽化による火災・水漏れリスクも高まいためです。

水害については、

市区町村の被災リスクに応じて5段階に分類し、料金格差を設ける

とされています。

地域の単位は市区町村単位で、保険料が最も高い「5等地」は最も安い「1等地」の約1.2倍の保険料となります。

 

 

③いったいどれくらい上がるの？

火災保険料は過去10年で4度値上げされており、今回が5度目。

これまでの引き上げ幅（全国平均）を振り返ってみますと

2014年　3.5％

2018年　5.5％

2019年　4.9％

2022年　10.9％

2024年　13％

一般家庭では年間数千円程度の負担増になると予想されています。

値上げが実施される前に長期契約を結ぶか

プランや保険会社の変更を検討するか

いずれにせよ、いまの火災保険を一度見直してみるといいかもしれません。

 

 

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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