みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

8月26日の夜、周防灘を震源とする地震が発生。

広島県と山口県で最大震度3を観測しました。

とりわけ夜の地震は不安になりますね。

9月1日は「防災の日」です。

この機会に、地震への備えをチェックしておきましょう。

①非常持ち出し袋と非常食の備蓄

②避難所への安全な経路は分かりますか？

③家の安全もお忘れなく

①非常持ち出し袋と非常食の備蓄

大きな地震や災害が発生してライフラインが止まったとき、

命を守ってくれるのが非常用の食料や飲み物、薬、衣類など。

みなさんのご家庭には、備蓄と非常用持ち出し袋は用意されていますか？

2023年のミドリ安全の調査によると、

防災食（非常食）の備蓄率は59.9％

「全く備えていない」は35.7％

となっています。

備蓄率はここ3年増加が続いています。

自然災害が毎年のように起きていますので、防災意識が高まってきている表れかもしれませんね。

一方で、非常用持ち出し袋の不普及率（エコンテ調査）は

非常用持ち出し袋を「用意している」が35.5％

「用意していない」が64.5％

とかなり低いです。

みなさんのお宅ではどうですか？

起きてからでは遅いのです。

用意していない人はぜひ、備蓄と非常用防災袋の準備をお願いします。

②避難所への安全な経路は分かりますか？

最寄りの避難所の場所をご存知ですか？

お勤めの方は、自宅周辺の避難所のほか、勤務先の最寄りの避難所も覚えておきましょう。

場所が分かっても、避難所への経路は大丈夫でしょうか？

ルートによっては通行不能な場合も考えられます。

安全度の高い道、万一の時の迂回路などを想定しておくこと。

シミュレーションで避難所までの所要時間も把握しておきましょう。

道路状況によっては自動車が使えないこともあります。

徒歩での移動、高齢者や幼児の移動手段なども家族や近隣の人と話し合っておきましょう。

③家の安全もお忘れなく

家そのものの対策は、地震が発生してからでは間に合いません。

家具の倒壊を防ぐために、金具などで固定しておきましょう。

また、重いものや割れ物は、できるだけ低い場所に置くようにしましょう。

過去の大地震発生時に、屋根の瓦が落ちたり、屋根の重みで家が倒壊したという話を耳にされた方もいらっしゃるでしょう。

金属屋根やスレート屋根と比べると、瓦屋根は重量があるため、揺れに弱い傾向にあります。

近年は軽くて耐久性能の高い「防災瓦」も登場しました。

金属屋根への葺き替えだけでなく、瓦の美観を保ったまま耐震性能を高めることもできます。

お気軽にご相談ください。

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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