2021年12月17日
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みなさんこんにちは。
「屋根修理の匠」やねっとの加藤です。
今年も残すところあと半月となりました。
東京五輪の金メダルラッシュはもちろんですが、
大リーグ、大谷翔平選手のMVP獲得や将棋の藤井聡太さんの四冠達成
といった金字塔達成なども理由だったようです。
本当に、ニュースがにぎやかな一年でしたね。
その、ニュースになった出来事で、屋根にまつわるものがありました。
こちらは保険「金」が絡んだ、悪質な業者の話です。
ご存知の方も多いと思いますが、先週
という、保険金をだまし取ったリフォーム会社のニュースがありました。
いったいどんな事件だったかといいますと…
2018年9月の台風21号の被害を装い、保険会社から保険金320万円をだまし取った疑いで、
住宅リフォーム会社の社長らが逮捕されたのです。
この詐欺は
リフォーム会社と結託した不動産管理会社が、マンション所有者に
「小さな損傷でも保険金請求ができる」
と持ちかけ、リフォーム会社を紹介。
台風発生後の現場調査では被害がなかったため、
要は被害がなかったのに、自分で壊して被害を作ったのです。
なんと余罪は70件近くあるようです。
一般社団法人日本損害保険協会は、
と、悪質商法への注意を呼び掛けています。
今回のように、大規模な災害の後は、便乗した悪質商法のトラブルが増える傾向にあるそうです。
「保険金で修理できる」
「無料で修理できる」
などのセールストークでリフォーム契約を迫るケースが多発しています。
そして、保険金が下りなかったり請求額よりも少なかったりした場合に、
多額の違約金を請求してくる。あるいは、保険金からコンサルタント料を徴収する業者もいます。
また、経年劣化などで壊れたものを災害で壊れたことにして
保険金請求を持ちかける業者もいますが、
今回のケースは、壊れてもいないものを自分で壊すという大胆な手口。自作自演ですね。
インターネット検索で「リフォーム会社」や「屋根修理」と入力すると、
検索候補の上位に登場するのが「詐欺」との組み合わせ。
同じ業界の人間としては大変残念ですし、今回のようなリフォーム会社には怒りを禁じえません。
リフォーム会社が「保険で直せます」と言ってきたら
うまい話はそうそうないものです。
高齢者の一人暮らしは特に狙われやすいので、周りの人が注意してあげることも大切ですね。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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