2022年04月01日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
プロ野球が開幕しました。
広島カープは敵地で連勝スタートと、幸先良いですね。
秋にはどんな結果になっているのか楽しみです。
秋といえば、心配事がひとつ。
改定とは値上げのことです。
こちらは楽しみでも何でもありませんが。備えが必要です。
改定の中身を確認しておきましょう。
火災保険料の料率は、業界団体である損害保険料率算出機構が算出する「参考純率」がベースになります。
これを受けて、今年10月から火災保険料が大幅に(11〜13%)値上げされるのです。
さらに、5年超の保険期間を廃止。
つまり、割安な10年契約の火災保険契約ができなくなり、これも実質的な値上げとなります。
なぜこれほど値上げが続くのでしょうか。
主な理由は、風水害による保険金支払いの増加です。
近年は毎年のように大規模な自然災害が発生し、長期的なリスク評価が困難になってきました。
2014年の改定では、最長36年だった保険期間を10年に短縮。
19年には、値上げと同時に「築浅割引の導入」も設けられましたが、
台風15号、19号により各地で深刻な被害が発生。
改定が支払超過に追いつかない状態なのです。
地球規模で急激な気候変動が起きてるいま、この傾向は当面続くものと思われます。
火災保険料の値上げを控えて、どのような対策が考えられるでしょうか?
保険料値上げや保険期間短縮が適用されるのは、改定実施(10月)以後の新規加入または更新契約。
つまり、それより前に長期契約を結べば、改定の影響を受けるのを遅らせることができます。
このような状況で保険料負担を減らすには、将来(基本的には10年間〜)の保険料総額が
の選択肢でどれが安くなるかを比較して選択していきます。
まずは保険会社に、加入中の火災保険の保険料を確認するとともに、改定前後の保険料を見積もりして比較することが大切です。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
■■■■■株式会社やねっと■■■■■
加藤
広島本社
〒738-0843
広島市西区鈴が台2丁目18ー101
福山営業所
〒720-0824
福山市多治米町2丁目23-6