2022年07月13日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
広島では先週の台風被害は大きくはありませんでしたが、
週末に大雨が降りました。
広島市中区では3時間降水量が99・5ミリと、同区の観測史上1位を更新。
西日本豪雨災害が起きた2018年7月6日以上の大雨です。
雨樋あふれや雨漏りのご連絡を多くいただいております。
一時的な豪雨による被害を防ぐためのチェックポイントをお伝えします。
コーキングは、窓やサッシ、屋根などの部材の隙間を埋めるために使うゴム状の素材。
一般的にコーキングの寿命は5~10年程度と言われています。
日々の紫外線や雨風にさらされることで劣化し、剥がれやひび割れにより隙間ができてしまいます。
屋根材も他の建材と同じく、経年劣化が起きます。
その結果、ズレやひび割れが起こったり、棟板金を固定してある釘が抜けたり緩んだりもします。
瓦屋根の場合は、漆喰が崩れることでも雨漏りは発生します。
屋根材の下に敷かれている防水シートは、雨水を防ぐためのもの。
耐用年数は約25年で、その後は劣化が進行してしまいます。
劣化してできた穴や隙間が、雨漏りの原因となるのです。
激しい雨が降り続いて、雨樋を通る水の量が過剰になると、雨漏りすることがあります。
溜まったゴミが原因で雨樋が詰まってしまい、排水でき無くなって雨漏りを引き起こすこともあります。
雨漏りの原因の多くは、経年劣化によるもの。
激しい雨により、建材の内部まで雨水が侵入することで雨漏りは発生します。
事前に雨漏りしやすい箇所をしっかりと点検しておきましょう。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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