2022年08月03日
みなさんこんにちは。
屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
この夏は、3年ぶりに行動制限のない夏。
コロナ感染者の数は気になりますが、帰省を計画している人も多いことと思います。
盆休みの後は、台風が多いシーズンになります。
帰省の時に、実家の屋根や外壁をチェックしておきましょう。
近年の台風はどんどん大型化しています。
「去年大丈夫だったから今年も大丈夫」とは思わない方がいいでしょう。
台風被害を最小限にするための、チェックポイントをお伝えします。
スレート屋根や金属屋根の頂上には、屋根材の固定や棟部分との隙間を埋めるための棟板金があります。
新築時には、釘やコーキングで固定されていますが、経年劣化によって釘が浮き、屋根面と板金に隙間ができることがあります。
小さな隙間でも、強風を受けると板金が吹き飛ばされることがあります。
棟板金の「浮き」は、ある日突然起きることはありません。
釘が錆びて緩んでくる、下地が腐食して固定力がなくなるなど
徐々に劣化が進行します。
定期的なチェックをお忘れなく。
スレート屋根に採用される「コロニアル」「カラーベスト」などの屋根材は、
非常に薄く、瓦よりも軽いのがメリットです。
屋根としての機能は、表面の塗装によって得られるようになっていますので、
劣化が進むと、台風や大雨による被害のリスクが高くなります。
ゲリラ豪雨や台風に見舞われる前に、
屋根材にひび割れやクラックが生じていないか、屋根塗装が劣化していないか確認しておきましょう。
台風被害で意外に多いのが、外壁の劣化が原因となる場合。
通常の雨なら問題ないような劣化でも、横殴りの非常に強い雨が壁に打ち付けられると、
雨漏りの原因になるのです。
外壁のクラック、目地や窓枠にのコーキング劣化には要注意です。
外壁からの水の侵入は目に見えないことが多く、
腐食やシロアリの原因にもなりやすいので、お気をつけください。
帰省の計画の中に、ぜひ「屋根・外壁のチェック」を入れておいてください。
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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