みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

昨年から続く値上げの波が止まりません。

3月は、食用油や冷凍食品、調味料、大豆製品、乳製品、菓子類など、さまざまな食品が値上げされます。

コーヒーや洋酒などの飲料も値上げ、外食ではロイヤルホストが値上げです。

そして4月には、電気料金が平均で約３割の値上げ。

一般家庭の平均使用量で試算すると2399円も上がることになります。

これからの暮らしでは、省電力が大きなテーマになりそうです。

そこで、省エネ効果の高い屋根塗装についてご紹介します。

将来、屋根・外壁をリフォームするときの参考にしてください。

①塗るだけで効果がある省エネ塗料

②夏の日差しをブロックする「遮熱塗料」

②冬場にも強みを発揮する「断熱塗料」

①塗るだけで効果がある省エネ塗料

屋根塗装や外壁塗装は、家の機能や美観を維持するためのものですが、

塗料を変えることで節電、省エネも実現できるんです。

省エネタイプの塗料は、大別すると2つに分かれます

・遮熱塗料（太陽熱を反射して室内を快適にし、エアコンの使用量を抑える塗料）

・断熱塗料（遮熱だけではなく、夏・冬の年間通して断熱効果がある塗料）

です。

それぞれの特徴やメリットについてお話しします。

②夏の日差しをブロックする遮熱塗料

夏の日差しで屋根の表面温度が上がると、屋根裏に熱気がこもります。

屋根のすぐ下にある２階の部屋が夜になっても暑いままなのは、これが原因。

冷房の電気代も余計にかかります。

遮熱塗料は、塗料の中に熱を反射する成分を含有。

遮熱塗装をすると、屋根裏にこもる熱気が抑えられ、エアコンの使用量を節約できるんです。

構造や材質など、住まいにより遮熱効果に差はありますが、遮熱塗料を塗った屋根材は、夏場でも素手で触れるほど。

塗装の色によって反射効果が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

③冬場にも強みを発揮する断熱塗料

断熱塗料は、熱が伝わりにくい性質の塗料。

夏場は外の暑さが室内に伝わりにくく、冬は室内の熱を外に逃さないよう閉じ込める性能があります。

断熱性能があっても見た目は一般的な塗料と変わりません。

色やデザインへの影響を気にせず塗料を選ぶことが可能です。

遮熱塗料との違いは

・太陽光による輻射熱を完全にブロックするわけではないこと

・室内側からの熱移動も抑えられること

耐用年数は、遮熱塗料が15年程度、断熱塗料は15〜20年。

遮熱塗料より断熱塗料の方が若干長めです。

基本性能は断熱塗料の方が上といえるでしょう。

ただし、値段は断熱塗料の方が高くなっています。

家の立地や気象条件、求める生活環境によって、お薦めする塗料がことなります。

屋根・外壁リフォームのご予定がありましたら、お早めにご相談ください。

『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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