やねっとのスタッフブログ

2023年03月20日

使う前に知っておきたいIHクッキングヒーターの特徴

みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

3月も後半になり、進学や就職で新居に引っ越す人が増える時季です。

安全面を重視して、火を使わないIHクッキングヒーターを買った人も多いでしょう。

しかし、ご注意ください。

IHだからといって油断すると、火災が起きることがあります。

東京都の調査では、IHユーザーの15%が、調理中の発煙・発火を経験しています。

今週はIHの火災についてお話しします。

 

 

①IHクッキングヒーターの特徴

②こんな使い方の人は要注意

③安全に調理するためのチェックポイント

 

 

 

①IHクッキングヒーターの特徴

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火を使わないIHクッキングヒーターは、オール電化住宅の増加という背景もあり、利用が広がっています。

しかし、使い方を間違えると火災が発生する危険があることを忘れてはいけません。

IHの特徴を理解しておきましょう。

IHとは電磁誘導加熱(Induction Heating)、電磁調理器のこと。

調理器の磁力線が、トッププレートに密着した鍋を通る際に「うず電流」となり、

鍋そのものを発熱させるしくみです。

火を使わないため安全性が高く、消し忘れた場合でも自動的に電源がオフになるなどの安全機能が付いています。

しかしそれでも火災は起きるもの。

多いのは、揚げ物調理中に鍋から出火したケースです。

 

 

②こんな使い方の人は要注意

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IHに「汚れ防止シート」を敷いて使う人は要注意。

異常な温度上昇を防止する機能が付いているIHクッキングヒーターでも、

汚れ防止シートを敷くと作動しないことがあります。

また、発煙・発火時の状況で多いのが、来客や子供の世話でその場を離れること。

IHだからといって過信は禁物ですね。

 

 

③安全に調理するためのチェックポイント

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他にも、以下の点についてチェックしておきましょう

・使っている鍋やフライパンを確認

 必ずIH対応のものを使いましょう。また、鍋底が変形していると、安全装置が正常に働きません。

・揚げ物をするときの注意点

 揚げ物モードがある機種は、必ず揚げ物モードを使用。
 必ず規定量の油で調理い。油が少ないと、温度が急激に上昇して発火の危険。

・調理中はその場を離れない

 火災原因の大半が、調理中にその場を離れたことによるもの。

・万一に備えて消火器具を設置

 燃えている油には、絶対に水をかけてはいけません。
 住宅用消火器やエアゾール式簡易消火具を用意。

 

IHクッキングヒーターの普及率は25%。

4軒に1軒はIHです。

安全性は高いものの、火災のリスクはあります。

みなさんもご注意ください。

 

 

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