2022年02月02日
みなさんこんにちは。屋根修理の匠、やねっとの加藤です。
今週も地震にまつわるお話です。
「地震の後の屋根点検、わざわざ業者に頼むほどでは…」という方にもおすすめの、セルフチェック方法をご紹介します。
普段は気にならない屋根のことも、地震の後には少し観察してみてください。トラブルを未然に防げるかもしれません。
まずは効果的な屋根チェックのコツをお伝えします
セルフチェックで一番大切なことが「安全に行うこと」です。
100%安全な場所でチェックをしてください。
私たち専門業者は、服装も装具も機器も、全てを備えた上で、作業や点検に熟練したプロが、細心の注意を払って屋根に上がっています。見よう見まねで屋根に上がることは、絶対におやめください。
では、どこからチェックすればよいのか、ご案内します。
2階や3階の窓から下を眺めると、下階の屋根を目視でチェックできます。
ただし、窓から身を乗り出すようなことはしないでください。ここでも大切なのは「100%の安全」です。
例えばご自宅よりも高い位置に公園や道路、橋などがある場合、遠目にはなりますが確認ができます。
屋根にトラブルがある場合、部材の一部が落下していることもあります。また、雨樋や外壁などが被害を受けることも考えられますので、屋根だけではなく外壁や外周もチェックしてもましょう。
チェックするときは、以下のポイントを押さえましょう。
家の外周をぐるりと回って、セメントのような塊が落ちていたら、瓦と屋根面の間の漆喰の可能性があります。
屋根瓦は銅線で固定している箇所があります。この銅線が切れると瓦の落下リスクが高くなります。針金のようなものが落ちていたら要注意です。
目視できる範囲に、剥がれやずれ、割れなどはありませんか? また庭先に落ちてはいませんか?
庭先に4センチ程度の釘が落ちている場合、棟板金を固定している釘が抜けた可能性があります。
風が吹いたとき屋根からバタバタと音がする場合は、釘が浮いている可能性があります。
ベランダやバルコニーにも、漆喰や釘などが落ちていないか見ておきましょう。
瓦に限らず、金属部品落下は一つのサインです。アンテナや雨樋が破損していることもあります。
少しでも気になるところがありましたら
お気軽にやねっとにご相談ください!
『広島の屋根を守る屋根修理の匠』
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加藤
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