やねっとのスタッフブログ

2022年09月29日

住宅を長持ちさせるためのコツ

みなさんこんにちは。

屋根修理の匠、やねっとの加藤です。

大相撲秋場所は、玉鷲が優勝しました。

37歳10カ月での優勝は、年6場所制になった昭和33年以降、最年長だそうです。

37歳まで現役でいることだけでもすごいのに、優勝とは恐れ入りました。

そこで今週は、住宅にいつまでも“現役”でいてもらうためのコツをお話しします。

 

①基本はこまめな掃除です

②換気も忘れずに

③定期的な点検・メンテナンスを行う

 

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①基本はこまめな掃除です

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汚れやすい所は、こまめに掃除しましょう。

トイレや浴室、キッチンなどの水回りは、カビや汚れが付着しやすいため、劣化が進みがちです。

掃除をしていないと汚れが落ちにくくなり、そのまま放置しているとハウスダストなどの健康被害も懸念されます。

きれいな家=寿命の長い家、と肝に銘じて、日頃から掃除の習慣をつけましょう。

 

 

 

②換気も忘れずに

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“換気”は、建物内外の空気を入れ替えること。

室内の湿気を帯びた空気や汚れた空気を外に出し、外気を入れることにより、

結露やカビ、腐食、シロアリの侵食などを防ぐことができます。

新築直後は特に、工事中に発生する水分を多く含んでいますので、換気を心掛けてください。

 

 

 

③定期的な点検・メンテナンスを行う

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住宅を施工したメーカーによる定期的な点検のほか、第三者機関による点検もあります。

日頃のセルフチェックだけでは見抜けない家の劣化が見つかる場合もあります。

特に構造部の劣化は建物寿命に影響を与えるため、定期的に点検を行い異常がある場合は

速やかに適切な処置を行うことが重要です。

定期点検の目安は、屋根や外壁の種類によりますが、

スレート屋根は7〜10年、金属屋根は10~15年、瓦屋根は15~20年に一度。

外壁は10年に一度。

また、台風や大雨などの後には劣化が進むことがありますので、災害後に点検を依頼するのもいいでしょう。

点検したからといって修理が必要になるというわけではありませんが、専門の技術者に点検確認をしてもらうと安心です。

 

住まいの寿命は使われている材質によっても異なり、

木造住宅は約30年、鉄骨住宅は約30年~50年、鉄筋コンクリート造は約40年~90年

と言われています。

日頃の手入れや点検を行うことで、この寿命を延ばすこともできます。

もちろん、手入れを怠っていると寿命は短くなるでしょう。

大切な住まいの掃除、換気、メンテナンスをお忘れなく。

 

 

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